2008年4月にスタートした総務省の電子申請・届出システムを利用して、アマチュア無線局の開局申請を行った。
簡単といいながら、けっこうひっかかる。忘れないように、ここにメモしておく。
電子申請には2種類の方法があることが分かるまでに時間がかかる。電子申請を含む手続きの全体像が、どこにも書いてない。
「公的個人認証の取得」しなければならないような文章があり、面倒だから止めようかなと思っていたら、最後の方に、「ID・パスワード方式での申請・届出も可能」とあったので、「ID・パスワード方式での申請・届出」とすることにした。説明文書は読む人の立場毎に分けないと、混乱する。
納付手続きが終わっても、メールとかは来ない。再度照会すると、ステータスが納付済となっていた。
さて、この後のことは、どこにも書いてない。しばらく様子を見ることにする
別の照会画面で見ると「審査中」となっていた。
「審査終了」
メール等での連絡はない。照会画面で確認した結果判明。
電波使用料納付依頼 着
電波使用料を電子納付(Pay-eazy)
普通の郵便で届いていた。
なかなか届かないので、調べていたら、「免許状の送付を希望するなら切手を貼った封筒を送れ」とか「電子データでは無い」とか書いてあった。返信用封筒を送ろうとしていた矢先に到着した。ぎりぎりセーフで、無駄な出費をしないですんだ。
やりたいことと、ボタンの名前がしっくりこないので、戸惑うことばかりである。
見るたびに改善されているようなので、長い目でみよう。
書いてあるとおりに設定しても、駄目であった。しょうがないので、思い切ってIE6をIE7に変更したら、使えるようになった。
普段、IEは使用しないので、こいつのバージョンがどうなろうが影響は無いのであるが、そうでない人は慎重に。IE7にすると、MS-Office2000とかが、異常動作するケースもある。
Pagyに参加している金融機関の口座が必要。WEBで振込みできるよう契約しておく。
私の場合、すでに条件に合う口座があるので、新規に開設する必要はなかった。
Pagyって、メジャーなのだろうか?誰でも知っているものでもなさそうな。私自身、今回初めての利用であった。